2021-03-16 第204回国会 参議院 総務委員会 第4号
今日お越しいただいた、お聞きしたい中身でありますけれど、本年の二月二十五日に、日本郵政の増田社長、衣川社長、千田社長の連名で、郵便局の現場、とりわけ金融渉外社員に対してトップメッセージが発出をされたところでございます。その主たる内容は、日本郵便の金融渉外社員をかんぽ生命保険に兼務出向させる、来年の四月から兼務出向させるというものでございました。
今日お越しいただいた、お聞きしたい中身でありますけれど、本年の二月二十五日に、日本郵政の増田社長、衣川社長、千田社長の連名で、郵便局の現場、とりわけ金融渉外社員に対してトップメッセージが発出をされたところでございます。その主たる内容は、日本郵便の金融渉外社員をかんぽ生命保険に兼務出向させる、来年の四月から兼務出向させるというものでございました。
○小沢雅仁君 金融渉外の部分と窓口営業の部分と役割を分担をするという判断に至ったということをお伺いをいたしました。 そこで、千田社長にお聞きしますが、社員本人、本人同意が必要なかんぽ生命への転籍ではなく、金融渉外社員を出向者として受け入れることにしたかんぽ生命保険の経営判断と決意をお伺いしたいと思います。
そして、原則、金融渉外社員は全員をかんぽ生命に兼務出向させるというお考えのようでありますけれど、これまで金融渉外社員も、主にゆうちょ銀行から委託を受けた業務を専担としてされている金融渉外社員もおります。そういった皆さんも、今回かんぽ生命保険の方に全員出向させるということでよろしいんでしょうか。
支社の課長が管内の郵便局を巡回し、低実績者に対し、名指しで責めたり、おまえは寄生虫だなどと叱責をしたりということがあった、それを理由に退社をした女性社員もいた、あるいは、前の週の販売実績が営業推進目標を下回ると、金融渉外部長から、何やっていたのか、土日休んで平気だったのか、実績が目標に行かない分、どうするんだよ、こういうふうに詰問された、こうしたことが実例として挙げられております。
金融渉外部長、本部長、支社の営業部長は、数字のためには仕方がない、うまくやってこいなど社員に言っていました。最も改善が必要なのは幹部、管理者、役職者です、などなどです。 次のような告発もありましたよ。二〇一〇年十二月、さいたま新都心局に勤務する当時五十一歳の職員が、会社の四階の窓から飛び降りて自らの命を絶つというとても痛ましい事件が起きた。